出産後の骨盤矯正~回復のプロセス編~
2016/09/06
出産時の骨盤は前面にある恥骨部分が離れ、お尻の仙骨があがり、
坐骨が左右に大きく広がって産道がつくられます。これだけ骨格が動けば身体には相当なダメージが残り、骨盤を支える靭帯も緩んでいるので、出産直後は普段身体を鍛えていた方でも容易には起き上がれない状態になってしまいます。
では、この出産後の身体のダメージを回復させ、出産前の状態まで戻すにはどうすれば良いのでしょうか?
関連リンク>>前回のブログ「産後の腰痛は骨盤のゆがみから!」
どうやって戻す?出産後の骨盤
出産後は骨盤を支える筋肉群が衰えてしまっています。骨盤を支える筋力が衰えたままでは身体を支えることができません。結果的にいつまでもゆがんだまま、という事になってしまいます。
例えば骨折したときにはギプスをするなど固定処置をしますよね?何もしなくても骨がくっつく場合もありますが、放っておくだけでは骨は曲がったりゆがんだりしてしまいます。
出産後も同じで、安静にしていれば身体は回復します。
しかし、身体の回復力だけにまかせたままでは、骨盤がゆがんだり捻れたり、ちゃんと閉じないままだったり、と元に戻らないこともあります。
このような事が原因で体型の崩れに悩むママさんも多いのです。
産後の骨盤にも、骨折した際のギプスにあたるものが必要です。
それが骨盤矯正であり、それに伴うエクササイズと考えてみましょう。
回復の順番は?
出産後は、大きなダメージを負った骨盤周りの筋肉をいきなり鍛えるのではなく、まずは正しく修復するように身体の回復力をサポートするところからスタートします。
例えば骨盤底筋群や腹横筋といった深層筋群は、バーベルを使ったりする激しい運動ではなかなか上手く鍛えることが出来ません。
とくに現代の女性は座り仕事が長かったり、ヒールの高い靴を履く機会が多い、などの要因で骨盤を支える筋力はただでさえ弱くなりがちです。
身体のダメージを回復しつつ、ゆがみが出ているところを優しく緩やかに調整し、順を追って衰えた深層筋群から回復させていく必要があります。
また、子育てにおける肉体的ストレスに負けないためにはセルフエクササイズも必要であると考えます。
リバース千束通り整骨院・鍼灸院の産後骨盤矯正におけるアプローチ
当院では骨盤を支えるためのセルフエクササイズも初期〜中期〜後期と経過に合わせて、深部の筋肉からはじまり表層の筋肉へ働きかけるものへと段階的に無理なく続けられる様に構成いたします。
一例として、
◆筋力低下を起こしやすい内転筋群、ハムストリングス、腹斜筋、腹直筋
◆臀部や背中、脚など左右のバランスが崩れた筋肉
・・・etc.
骨盤を支える筋力に偏りがあれば、自ずと身体の軸は崩れ、全体のゆがみを呼びます。
自分の身体を支えるのは自分の骨格、筋肉です。子育て期の肉体的なストレスに負けない身体を手に入れませんか?
産後の腰痛やプロポーションの崩れでお悩みの方、是非一度当院までご相談下さい。
リンク>>産後骨盤矯正の詳細はこちら
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