産後の腰痛は骨盤のゆがみから!
2016/08/25
出産後、腰の痛み、背中の痛み、肩の辛さでお悩みではありませんか?
出産して痛みから解放されると思いきや、痛みが長引いている方も多いと
思います。
この痛みはどこからきているのでしょうか?
◆出産後1ヶ月◆
出産時の身体へのダメージ
出産時は骨盤前面にある恥骨部分が離れお尻の仙骨があがり、
坐骨が左右に大きく広がって産道がつくられます。
当然これだけ骨格が動けば、身体には相当なダメージが残ります。
ホルモンバランスは大きく乱れ、骨盤を支える靭帯も緩んでいるので、
出産直後は、普段身体を鍛えていた方でも、容易には起き上がれない状態になってしまうものです。
産後に心がけるべきこととは?
産褥期は身体のダメージを回復させることが第一です。
無理に立ったり、動いたりすると骨盤に重さがかかるため、
回復が遅れてしまう事にもなりかねません。
産後1週間は絶対安静、産後1ヶ月も身体の回復を最優先にします。
この時期はゆっくり身体を休めることが骨盤調整になると考えましょう。
◆産後は骨盤が開いた状態◆
出産後の腰痛の第一の原因は、骨盤のゆがみと考えられます。
出産時はリラキシンというホルモンの働きによって、骨盤周辺の靭帯が緩み、
赤ちゃんが通過しやすい状態になっています。
広がった骨盤は、産後6ヶ月程度をかけて元に戻っていくのですが、きちんと戻らないと骨盤がゆがんだままになり、これが原因で腰痛をはじめとする痛み、つらさを呼んでしまいます。
◆育児による無理な姿勢◆
育児には常に無理な姿勢が強いられます。前かがみでの授乳、泣きやまない時は
ずうっと抱っこ。
さらにはオムツ替えや沐浴、夜も3時間おきに授乳ともなれば、
産後のママさんは休むヒマがありませんよね。
私自身も十数年前は深夜に泣き止まない娘、息子を抱っこしていた記憶があります。
あのころはツラかった(>_<)
◆妊娠中の姿勢の変化や筋力の低下◆
妊娠時はお腹が大きくなることで重心の位置が変わってきます。大きいお腹を支えようと骨盤は前に傾き、
腰の反りが強くなります。また脚は外に開いていきます。
腰周りやお尻周りの筋肉は緊張を強いられ、お腹、腿の内側の筋力は衰えてしまいます。
産後は出産前と比べて身体全体を支える力が低下しているのです。
◆産後の腰痛を改善するには◆
このように出産後の骨盤の状態は特殊であり、いやでも負担がかかっているのです。
これを改善するためには、使えなくなっている筋肉を使えるように回復させることが大事です。
まずは骨盤を上下、前後、左右と立体的に支えている深層筋群を活性化させましょう。
これには母親学級等で指導される体操が効果的です。
あわせて、子育てで偏りがちな身体の使い方を見直し、負担のかからない姿勢を身につけます。
当院の産後骨盤矯正は概ね3ヶ月10回を目安に、一人一人の症状にあわせて
プログラムを組み、無理なく良い状態へと導いていきます。
リンク>>産後骨盤矯正の詳細はこちら
出産後の腰痛でお悩みの方、是非一度当院までご相談下さいm(__)m
お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
» お車でお越しの方へ
- CLEA 2016年3月号の雑誌「CLEA」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年4月15日発売のひよこクラブ5月号に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年3月号の雑誌「ひよこクラブ」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- 2018/7/19
治療体験型インターンのお知らせ - 2017/12/6
プリペイドシステムが生まれ変わります! - 2017/11/3
11月休診日のお知らせ
- 2019/4/19
新しいトレーニング!楽トレってなんだ!? - 2019/2/6
腸の働き~知られざる腸の機能~ - 2018/11/13
カラダの悩みの原因は『酵素』不足!?
交通事故ブログ
- 2019/3/24
交通事故の治療って他の所に転院してもいいの?? - 2018/12/24
ちょっと待って!自賠責保険は同乗者にも使える! - 2018/11/1
交通事故で自覚症状がなくても病院や整骨院に行った方がいいの?
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です