人体最大の免疫器官『腸』のケアについて　その2 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

人体最大の免疫器官『腸』のケアについて　その2

2015/06/19

ここまで何回か

西諫早病院東洋医学研究センター長の

田中保雄先生が説かれている

『東洋医学考根論』

についてご紹介してきました。

今回は腸内環境の改善についての部分を

もう少しご紹介したいと思います。

 

「東洋医学考根論では、心の疲れは

腸の基底顆粒細胞と腸の機能の衰えととらえます。

そのため、腸のケアにおいては

ストレスの緩和も大切です。

ストレス解消には様々な方法がありますが、

例えば、笑ったり泣いたりして感情を解放することは、

心身をリラックスさせる働きがあり、

ストレス解消につながるといわれています。

 

腸内環境の改善には、運動も重要です。

腸の活動も身体を動かすことで円滑になるからです。

実際、日常的に散歩をすることで、

便通がよくなった方も大勢いらっしゃいます。

室内で手軽にできる運動にはヨガがあります。

ゆっくりと呼吸しながら身体を動かすことは、

腸の運動の促進に役立ちます。

 

また、日常生活に手軽に取り入れられるものに

腹式呼吸があります。

お腹の中には小腸から肝臓につながる

門脈という静脈があります。

門脈が酸素不足になると血流が悪化してしまいますが、

腹式呼吸によって酸素を補う事で、

腸の働きを改善することができます。

 

腹式呼吸ではまず、鼻から息をゆっくりと吸って、

臍下５㎝あたりの腹部を

意識的に膨らませながら空気をためていきます。

次にお腹をへこませながら、

口から息をゆっくり吐き出します。

吐くときには吸うときの二倍くらいの

時間をかけるようなイメージでおこないます。

一日５回程度から始めて、その日の体調に

あわせて無理なく行う事が肝心です。

 

もうひとつ、腸の不調に悩む方へ

お勧めするのが、お腹のマッサージです。

両方の手のひらをお腹にあてて

円を描くようにさすります。

 

いくつかの方法をご紹介しましたが、

効果の現れ方は十人十色です。

自分が心地よいと思える事を

適度に取り入れるのが良いでしょう。

 

腸は人体最大の免疫器官です。

日頃から腸内環境を整える事が

免疫力の向上につながり、

帯状疱疹やアトピーの予防・改善も

期待できるのです。」

 

参考：(株)エイチアンドアイ『健康３６５』　２０１５.３月号

 

以上、田中先生のお話を何回かに分けてご紹介してきました。

 

当院でも腸のケアは重要と考えております。

当院独自のアプローチとして

 

「内臓整体」

 

を施術に採り入れております。

 

 

便秘や腸のケアが気になる方、

リバース千束通り整骨院・鍼灸院まで

是非一度ご相談下さいm(__)m

 

リバース千束通り整骨院・鍼灸院

【台東区浅草　/骨盤矯正/内臓整体/交通事故治療】

☎︎03-5824-0202

東京都台東区浅草５丁目３０－１０

 

スタッフブログ一覧へ戻る