意外と身近な自転車事故 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

意外と身近な自転車事故

2016/08/21

自動車事故と自転車事故

 

ここ最近交通事故の割合は約２割も減少しています。

 

しかし自転車事故に関しては約１．５倍に増えています。

 

自転車事故は小学生から高校生が一番多く、死者は７０歳以上の高齢者が多くなっています。

 

自転車と車の交通事故では約２/３が自転車利用者側の交通違反が原因で起こっていることが多く、

 

それによる自転車と歩行者の事故も増えてきています。

 

 

自動車保険と自転車保険

 

自動車は法律によって自賠責保険に入ることが義務づけられています。

 

 

自賠責保険とは、交通事故に遭った場合、被害者に最低限の損害賠償を保証するための保険です。

 

 

自動車の場合、自賠責保険にプラスして任意保険に加入していることが多く、

 

 

自賠責保険からの支払いでは足りない損害を任意保険会社が支払ってもらう事が出来ます。

 

 

この方法で自動車の交通事故慰謝料を支払います。

 

 

しかし自転車の場合自賠責保険はなく、任意保険に入っている人も少ないのが現状です。

 

 

 

 

自転車保険の義務化？？

２０１３年に兵庫県で自転車で小学５年生の男の子が、

 

 

歩行者とぶつかって歩行者の方が、意識不明の寝たきりになったことから、

 

神戸地裁から母親に対して約９５００万円の支払いが命じられました。

 

 

これを受けて２０１５年４月から兵庫県で２０１６年７月から大阪府で自転車保険が義務化されました。

 

 

自転車保険の義務化というのは賠償責任保険（他人に与えた損害を賠償するための保証）の義務化で、

 

 

大体の人は同等の保証に加入していることが多く

 

 

一般的には個人賠償責任保険といい、他の保険の特約（オプション）として販売されていることが多いです。

 

例としては

火災保険の特約としてついている。

 

自動車保険の特約としてついている。

 

クレジットカードのサービスとしてついている。

 

傷害保険や生命保険、医療保険に入っている。

 

 

これらのいずれかである程度はカバーされることが多いです。

 

 

しかし本当にその補償内容でカバーされるのかをしっかり確認しておく必要があります。

 

 

 

 

自分自身は上記の方法で補償されることが多いですが、

 

子供さんになるとそれらに入っていないことが多いので、

 

自転車保険に加入している方が安心かもしれません。

 

 

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