骨盤と膝の痛みの関係
2016/08/17
膝の痛みは加齢のせい?
日本人には、膝に痛みを抱える人の割合が中高年では60%以上いると言われています。
整形外科では、レントゲンですり減った軟骨を確認して
「変形性関節症」と診断し、注射やシップ、運動指導で対処するのがポピュラーな方法です。
医師にはたいてい「加齢ですね」とい言われ、歳だから仕方ないもんだと割り切る人もいるでしょう。
でも、同じように歳を重ねていても膝が痛くならない人もいます。
この差はどこからくるのでしょう?
身体のクセ、骨盤のゆがみが関節の摩耗を早める
同じように使っていても、骨盤がゆがんでいると膝の関節に許容外の負担が加わるようになります。
膝の動きは、足関節と股関節の動きにも影響されており、
例えば、骨盤がゆがんで股関節の動きが悪くなっているときには、それをかばうようにして膝は動くのです。
かばった動作はやがて関節の摩耗を早め、変形性関節症を引き起こす原因となります。
軟骨は現代医療では再生させることができないため、酷くなると人工関節に置換する手術を受けることになります。
そうならないように、今のうちから関節が負担なく正しく使えるようメンテナンスをしておくとよいでしょう。
人の身体は外方へかかりやすい
人は重力と、地面から反発する二力に挟まれて生活しています。
常に人の身体は圧縮されるような力がかかり、ベクトルは外方に向きます。
骨盤や膝も、構造上そのようにゆがみやすく、
膝を痛めているお年寄りには骨盤が開いて膝が外へ向いている人(O脚の人)が多いです。
骨盤を支えているのはお尻の筋肉が主です。この筋肉が弱ったり機能不全を起こすと膝の痛みに繋がります。
膝が痛くなるのは、膝に原因があるからではないのです。
定期的にメンテナンスを行って、身体にかかっていた負荷を軽減しておけば、関節の摩耗を予防でき、
膝に限らず、各関節を長持ちさせて健康な状態を維持することができます。
無症状のうちから始めましょう
痛みが無ければ、治療院に行ってはいけないのでは?と思っている方もたくさんいます。
確かに、どこも辛くないのに病院に行くと、お医者さんには「なんで来たの?」と言われてしまいますね。
当院は統合医療という考えの下、予防医学にあたる「身体のメンテナンス」を重視しているので、無症状でも検査でそれぞれのクセを把握して、負担のかかりやすい部分のストレスを軽減させる施術を行います。
健康寿命を延ばし、趣味に仕事にと、イキイキとした生活を送ることができます。
お身体のメンテナンスは当院にお任せください。
お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
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