骨盤がゆがむ姿勢、動作
2016/08/02
骨盤のゆがみ=姿勢の癖
妊娠後期~産後は、ホルモンの働きや筋力低下などにより、通常よりも骨盤周りの関節が緩み易くなっています。
産後の骨盤矯正は、この時期を利用してもともとあった骨盤の癖も矯正しながら理想に近い状態で安定させることがベストな方法で、その期間は産後3~6カ月目に行うことと言われています。
骨盤の癖とは、姿勢の癖とも言い、後に挙げるような習慣の事を言います。
癖は筋肉や関節に負担をかけ、様々な症状を引き起こす要因になります。
自分自身に当てはまっているものは無いか、確認してみてください。
とりがちな悪い姿勢
・横座り
こういった座り方以外にも座っている時に左右どちらかに過重が偏っていたり、肘掛けに寄りかかる、字を書く時などに身体を捻っている、などが多く見られます。
・猫背
産後のお母さんでは授乳中の姿勢で背中が丸まりがちな方が多いです。
他にもパソコン作業、携帯を見る時などに頭の位置が前寄りになり、首・肩・背中の筋肉が緊張します。
・浅く腰掛け、背もたれに寄りかかる
背もたれからお尻が離れ、どんどん前に滑っていくような座り方です。長時間座っていると背中やお腹の筋肉が疲れ、この様な姿勢になる方が多いです。
坐骨で座る意識が大切です。
・座った際に脚を組む
短時間ならそれほど問題はないですが、長い時間同じ側だけで脚を組んでいると骨盤の歪み、背中の筋肉の使い方も左右差が出やすくなります。
・ショルダーバックや荷物をいつも同じ側にかける
ずっと同じ側で荷物を持っていると、背中の湾曲、肩や脚の筋肉のバランスなどが偏ってきます。
左右均等にかけるように意識しましょう。
靴底の減り方でみる「癖」
また、簡単にご自身で身体の歪みを見るために、靴底の減り方を見る方法もあります。
左右の靴を比較し、削れているところに差はありませんか?
もし片側の靴だけ多く削れていたら、重心の位置や筋肉の左右バランスが偏っています。
逆に内側が削れている方は「内股」の傾向があります。
姿勢の意識を変えるだけで普段負担をかけている部位が変わり、症状が緩和する事もあります。
ですが、本人の意識と客観的に見た結果とはズレが生じやすいもので、なかなか正しい姿勢・動作を獲得するのは難しいものです。
ぜひ一度当院で診させていただき、正しい筋肉の使い方を理解し、体感できるようにしていきましょう。
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