交通事故の加害者になってしまったら？＃２ | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

交通事故の加害者になってしまったら？＃２

2016/01/18

こんにちは。

 

今日は全国的に大雪や強風で大荒れ。

 

予報では、午後には晴れるそうです。

 

急激な天候の変化は、台風やその手前である「爆弾低気圧」の影響で良く起こります。

 

台風の日、大荒れのあと急激に晴れることを、台風一過と言いますね。

 

この時には体調も良くない方が増えますから、

 

運転などには注意しましょう。

 

 

前回、事故の加害者になってしまった場合の対応について、前半の３点についてお話ししました。

 

前回、今回と挙げた内容については、事故の加害者に限らず、

 

事故に巻き込まれてしまった場合の対応に役立ちます。

 

 

今回は後半。

 

 

 

④相手方の連絡先を確認

 

たとえ軽い物損事故でも、警察への届け出は必要なものとされていますが、

 

実際には当事者同士の示談で済ませてしまったり

 

警察への届け出を忘れてしまうケースがあります。

 

しかし、交通事故の場合は後になって身体に痛みが現れたり、

 

車に異常が出ることも少なくありません。

 

後からトラブルになった時に、警察へ届け出がないと保険会社とのやり取りも非常に厄介になります。

 

ですから、相手方の連絡先は必ず知っておきましょう。

 

免許証のコピー、あるいは写真写しでも構わないので、口頭だけでは済ませないようにしましょう。

 

 

 

⑤損保会社へ事故の報告

 

保険会社や代理店に連絡をして、事故の報告とその後の指示を仰いでください。

 

特に、加害者になってしまった場合には、被害者への対応が遅れるのは良くありません。

 

事故の報告だけで翌年の保険料が上がるわけではありませんので、

 

保険を使う使わないの前に、迅速な対応とサポートを受けるために連絡をしましょう。

 

 

 

⑥被害者への対応

 

これを保険会社に任せることもできますし、事故のケースによりますが可能であれば誠意をもって対応しましょう。

 

最終的に示談をするのは当事者双方になりますから、事故後の対応いかんによっては

 

相手方に大きな精神的苦痛を与えてしまうことがあります。

 

故意に起こした事故ではないのも、事故が起きてしまったことも事実です。

 

自分が被害者の立場になったときを想像した対応をするように心がけましょう。

 

 

 

 

最後に、交通事故の加害者になった場合にもケガをします。

 

その時には、加害者は治療が受けられないと誤解してしまう方がいますが、そんなことはありません。

 

事故の過失割合にもよりますし、自身が加入している損害保険の人身傷害補償を利用すれば

 

窓口負担はなく治療が受けられます。

 

また、健康保険を利用して「第三者行為による傷病届」を申請すれば健康保険利用で治療を受けることも可能です。

 

詳しくは、加入している損害保険会社や保険者にお問い合わせください。

 

当院でも治療に関するご相談を無料で受けております。

 

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