野球肘　　台東区浅草　リバース浅草鍼灸整骨院 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

野球肘　　台東区浅草　リバース浅草鍼灸整骨院

2015/08/19

野球肘は、この時期に多いです。

 

中学・高校に入って
部活動を始めて
最初の夏。

ワンランク上の運動を始めて
身体に負担がかかりやすい…

 

３年生が引退する夏、
レギュラー入りを目指して
無理をしやすい時期…

 

子供は無理をしてしまいがち…

親も注意して見守りましょう！

 

野球肘とは、

投球動作でおこる肘の障害です。

 

症状も投球時の局所の痛みです。

 

鋭い痛みでは、

筋肉や靭帯およびその付着部の障害を

鈍い痛みでは、

関節内の障害が考えられます。

 

症状が進むと、

肘関節の運動制限が現れます。

 

 また、

　成長期の子供の骨が剥がれてしまう

　骨端線離開などの併発には注意が必要です！

 

当院での

治療事例を紹介します。

 

患者は野球クラブ所属する小学校低学年の男の子です。

 野球の練習中に肘に痛みを感じて当院に来院されました。

症状は、「投球動作をすると肘にズキッと痛みが走る。

それ以外では、痛みがおこらない。」というものでした。

問診・触診・テスト法の結果、野球肘と推察し、

アイシングをしながら、電療治療を行いました。

電気治療も痛みの緩和（閾値を上げる）ものではなく、

早期治癒を目的とした細胞の活性化を図る種類の電療を

選択し施しました。

また、

いわゆる「手投げ」にならないように

投球フォームを指導するとともに

負担がかかっているであろうと思える上肢の筋に対し

リリースとストレッチを行いました。

 

この男子に限らず同様の治療を

複数の成長期の野球少年に対し行ってきています。

 

肘の判断、鑑別は難しく、

時には複数のスタッフで診ることもしばしばです。

 

大切なことは、

治療には複数回の通院を要するため、

患者である少年に不安を与えることなく、

真摯に向き合うことだと考えます。

 

 

 

写真のような和気藹々とした雰囲気で治療してます。

 

　リバース浅草のスタッフは国家資格を有するプロです。

　皆様に親身に寄り添って対応します。

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