膝の痛み 変形性膝関節症について
2015/06/09
「膝の痛み」
と一口に言っても様々な症状があります。
今回はその中の
「変形性膝関節症」
について少し書きたいと思います。
特にご高齢の方などは、
膝が痛くて病院で診てもらったら、
変形性膝関節症
と診断されてしまった方も多いのでは
ないでしょうか?
これは関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、
使い過ぎによってすり減り、
膝関節が変形してしまう事によって
膝が痛んだり、
腫れてしまう等の症状が現れるものです。
男女の割合でいくと女性の方が多く、
また高齢になるほど多くなります。
初期の段階では立ち上がりや、歩きはじめなど、
動作の開始時に痛み、休めば痛みは軽減しますが、
進行すると正座や階段の昇降が困難となり、
末期になると、安静時にも痛みがとれず、
変形が目立ち、膝が完全に伸びず歩行も困難になります。
一般的な治療としては、
症状が軽い場合は痛み止めの内服薬や外用薬を使ったり、
膝関節内に潤滑剤として
ヒアルロン酸の注射などをします。
また太腿の筋力強化や、関節可動域改善訓練などの
リハビリテーションを行ったり、
膝を温めたりする物理療法を行います。
足底板や膝装具を作成することもあります。
このような治療をしても改善がみられない場合は、
手術が検討されます。
これには関節鏡(内視鏡)手術、
高位脛骨骨切り術(骨を切って変形を矯正する)、
人工膝関節置換術などがあります。
当院にも変形性膝関節症の方が
多くいらっしゃいますが、
治療としましては、
一人一人の症状をみながら、
関節に負担のかからない姿勢の指導から始まり、
膝周りの筋肉を緩めて関節への負担を減らしたり、
運動療法を行うことで
痛みの予防・改善を目指します。
また、特に強い痛みの出ている方には
特殊電気療法のHi-Voltを
使って早急に痛みの軽減をはかり、
その後の処置をしていく場合もあるかと思います。
まだ杖を使わずに4~500m位を歩けるのならば、
積極的な運動療法を行う事で
痛みを改善できる可能性が高いです。
たとえレントゲン検査で
軟骨がすり減っていると
指摘されても、
あきらめる必要はありません!!
いたずら安静にしているだけだったり、
対症療法だけでは、なかなか良い結果は
得られません。
もし変形性膝関節症でお悩みでしたら、
是非一度当院までご相談ください。
リバース千束通り整骨院・鍼灸院
【台東区浅草 /骨盤矯正/内臓整体/交通事故治療】
☎︎03-5824-0202
東京都台東区浅草5丁目30-10
お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
» お車でお越しの方へ
- CLEA 2016年3月号の雑誌「CLEA」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年4月15日発売のひよこクラブ5月号に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年3月号の雑誌「ひよこクラブ」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- 2018/7/19
治療体験型インターンのお知らせ - 2017/12/6
プリペイドシステムが生まれ変わります! - 2017/11/3
11月休診日のお知らせ
- 2019/4/19
新しいトレーニング!楽トレってなんだ!? - 2019/2/6
腸の働き~知られざる腸の機能~ - 2018/11/13
カラダの悩みの原因は『酵素』不足!?
交通事故ブログ
- 2019/3/24
交通事故の治療って他の所に転院してもいいの?? - 2018/12/24
ちょっと待って!自賠責保険は同乗者にも使える! - 2018/11/1
交通事故で自覚症状がなくても病院や整骨院に行った方がいいの?
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です