むち打ち損傷について | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

むち打ち損傷について

2016/05/30

こんにちは！ずいぶん久しぶりの更新となりました。

 

今回はむち打ちについてです。

 

交通事故でのケガでは非常に多い症状です。

 

 

むち打ちとは、追突事故などの衝撃で頚椎（首の骨）が過度の屈曲、

伸展することによって「むち」のような動きを強制されて発生する、頚椎捻挫の総称です。

 

それにより、頚部の痛みや頭痛・肩こり・手のしびれ・

顎関節の障害・首や肩の運動制限など様々な症状を引き起こします。

 

 

多くは、後方からの衝撃により頭(後頭骨)を支えている第一頚椎に損傷をうけます。

それにより後頭骨と第一頚椎を繋いでいる筋肉(後頭下筋群)に障害がおき、

後頭骨と第一頚椎の間の関節にズレが生じ、

頚椎の生理的弯曲である前弯カーブが減少し、

頸椎や首周りの筋肉に常に負担がかかる状態となります。

 

 

損傷部位に常に負担がかかる状態となり、放っておけばなかなか完治しない状態です。

 

 

接着剤でくっつけようとしているのに常に動いてしまっているようなものです。

 

 

治療によって患部の安静を保ち、治癒を促進する電療をかけることが必要です。

 

 

なかなか症状が回復しない場合などは、

脊髄をつつんでいる脊髄硬膜に異常を起こしているケースが多く見受けられます。

 

衝撃の強さや個人の体質・年齢の違いなどでも治癒にかかる期間に差が出ます。

 

 

一口にむち打ちといっても症状によって種類があります。

次回はむち打ちの種類を説明していきましょう。

 

 

 

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