骨盤底筋群エクササイズについて ~補足~
2016/04/10
少し書かせていただきました。
今回は少し補足の内容です(^^ゞ
私は腰が痛い人達に骨盤に関する説明をする際、
「骨盤は筋肉等の組織で
上下、前後、左右から支えられているんですよ」
と説明することが多いです。
例えば、この場合の上下というのは主に横隔膜、骨盤底筋群です。
(もちろん実際には腹横筋や多裂筋等々のインナーマッスルから始まり、
内臓が関連したり、全身の連動が関わってきます。この話は長くなるのでまた次回に^_^;)
ともあれ、そこでセルフケアが大事になるのですが、
骨盤底筋群に限らず、エクササイズをする際は気を付けたいことがあります。
骨盤底筋群エクササイズを例にすると、
①まずは周囲の筋肉の力を利用せず、骨盤底筋群だけを動かせるようにします
特に骨盤底筋群が弱っている人は、周囲の筋肉を動かしてしまって
上手く骨盤底筋群が動かせていない人がいます。
回数をこなすことが目的ではないので、
まずは目的の部位がしっかりと動かせるようにしましょう。
②ゆっくり、はっきり動かしましょう
動きに慣れてくると、つい動きが速くなったり、
気がつくと、勢いをつけてやってしまいがちです。
勢いにまかせると、運動している気になりますが、
他の筋肉で代用したりして効果は激減します。
一回ごとに締めたらキチンと緩めてリラックスしましょう。
緩めることが締める準備になります。
③慣れたら色々な体勢で同じように骨盤底筋群を締められるようにしましょう
本来、骨盤底筋群のエクササイズは、どんな体勢でも同じようにできるものです。
座った姿勢や寝た姿勢で骨盤底筋群を動かしてみましょう。
収縮と弛緩を繰り返します。また体幹部のトレーニングをする際も
骨盤底筋群を締める事で本来の効果が得られます。
④骨盤底筋群のエクササイズを習慣化しましょう
骨盤底筋群エクササイズは、肛門や膣を締めたりゆるめたりするだけなので、
どんな体制でも出来る簡単なエクササイズです。
前回ご紹介したものは、あくまでベースをつくるためのもの。
例えば、朝歯を磨く時、電車を待っている時、夜寝る前など日常動作、
生活に組み込み習慣化しましょう。
骨盤底筋群はお腹、背中、太ももの筋肉の出発点と考えることも出来ます。
鍛えるとお腹、背中、太ももに的確に力が入り、
体に軸ができて骨盤の歪みも整います。
これは古来より武術・武道においては秘訣とされてきましたし、
スポーツにおいても体幹トレーニングとして取り入れられています。
デスクワークが多い人の骨盤底筋群は衰えがちで、ボディラインが崩れるきっかけともなります。
お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
» お車でお越しの方へ
- CLEA 2016年3月号の雑誌「CLEA」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年4月15日発売のひよこクラブ5月号に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- ひよこクラブ 2016年3月号の雑誌「ひよこクラブ」に当院が紹介されました。 →詳細を見る
- 2018/7/19
治療体験型インターンのお知らせ - 2017/12/6
プリペイドシステムが生まれ変わります! - 2017/11/3
11月休診日のお知らせ
- 2019/4/19
新しいトレーニング!楽トレってなんだ!? - 2019/2/6
腸の働き~知られざる腸の機能~ - 2018/11/13
カラダの悩みの原因は『酵素』不足!?
交通事故ブログ
- 2019/3/24
交通事故の治療って他の所に転院してもいいの?? - 2018/12/24
ちょっと待って!自賠責保険は同乗者にも使える! - 2018/11/1
交通事故で自覚症状がなくても病院や整骨院に行った方がいいの?
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です
[免責]個人の感想です