産後骨盤矯正を始める最適な時期は?
2015/11/12
『産後骨盤矯正』
を始める時期について書きたいと思います。
まず骨盤についてですが、
男性の骨盤が俗にバケツ型と言われるのに対し、
女性の骨盤はタライ型といわれ、
幅が広く横長で骨盤中央の穴は胎児が通るため、
円型をしています。
また骨盤周辺の関節は、女性の方が柔らかく自由度が高い分
構造が脆いという特徴があります。
こうした骨盤の特徴は、どれも出産に備えてのものです。
出産のときは骨盤の前面にある恥骨部分が離れ、
お尻の仙骨が上がり、坐骨が左右に大きく広がるという
ダイナミックな骨格の動きで赤ちゃんが通る産道がつくられます。
当然これだけ骨格が動けば、体に相当なダメージが残ります。
出産直後は日頃どれだけ体を鍛えていても、
容易には起き上がれない状態になります。
こうした産褥期には体のダメージを回復させることが先決です。
無理に立ち上がったり動いたりすると骨盤に重力がかかるため、
回復を遅らせてしまうことにもなりかねません。
産後1週間は絶対安静、産後1ヶ月も体の回復が第一。
この時期は休むことこそが骨盤の調整になるのです。
産後1か月~6か月の間にリラキシンというホルモンが徐々に分泌を減らし
骨盤はゆっくりと元の状態に戻っていきます。
この時期の骨盤は、妊娠中から産後の筋機能の低下によって
非常に不安定で、良くも悪くも
日常生活や施術の影響を受けやすくなっています。
したがって、骨盤矯正を受けるにあたっても
非常に重要な時期であると言えます。
痛みや各人の状態にもよりますが、
産後3ヶ月~6ヶ月は骨盤矯正しやすい時期でもあり、
ボディメイクをしやすい時期であると考えます。
当院の産後骨盤矯正は概ね3ヶ月を目安にプログラムを組み、
無理なく良い状態へと導いていきます。
リンク▷▷産後骨盤矯正
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お悩みの方、産後骨盤矯正にご興味のある方、
まずは当院までご相談いただければと思いますm(__)m
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