ロコモって何??
2016/01/25
「ロコモ」は日本整形外科学会が、2007年(平成19年)に
新たに提唱したもので、
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を略したものです。
これは「運動器の障害」により
「要介護になる」リスクの高い状態になることを意味しています。
(運動器・・・身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称)
最近ではテレビの健康番組等でも取りあげられる事が多いので、
大分知名度も上がってきました。
(数年前であれば、サザンやカイリーミノーグの歌っているやつかい?
なんて返されたものです^^;)
提唱された背景には、
”人間は運動器に支えられて生きている”
”運動器の健康には医学的評価と対策が重要であるということを日々意識してほしい”
というメッセージが込められています。
日本整形外科学会の定めた「ロコモチェック」の7つの項目をあげてみますと、
①片脚立ちで靴下がはけない
②家の中でつまずいたり滑ったりする
③階段を上るのに手すりが必要である
④横断歩道を青信号で渡りきれない
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2キログラム程度の買い物(1リットルの牛乳パック2本程度)を持ち帰るのが困難である
⑦家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
となっており、一つでも当てはまればロコモの可能性、要介護の一歩手前であるとされます。
現在40歳以上の男女の5人に4人がロコモ、及びその予備軍と推定されているそうです。
ロコモの3大原因は
①筋力低下
②バランス能力低下
③運動器の疾患
と言われています。
この便利な社会は自分の身体を甘やかしてしまいます。
家事は年々楽になり、歩く距離は数年前と比べても少なくなっています。
特に衰えやすいと言われているのが下半身の筋肉。
これは普段の生活習慣によって個人差が大きく出ます。
ご年配の方になると、筋肉量は極端な場合3倍以上の差が出てしまいます。
現代人は、生活習慣を改めるか、
無理な人はプラスαで意識的にトレーニングをしないと、
ロコモ予備軍になってしまう危険性があるという事です。
ある方がテレビでコメントしていましたが、
「楽しい老後は今から準備をしないといけない!定年後では間に合わない!」
まさにこの言葉通りです。
若い方も今日から生活習慣を少しだけ見直してみませんか?
当院ではロコモに関してのご相談も承っております。
お気軽にどうぞ(^.^)
リバース千束通り整骨院・鍼灸院
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