肩の腱板損傷・断裂 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

肩の腱板損傷・断裂

2015/10/10

五十肩と似た症状を示すものに、

肩の腱板損傷・断裂もあります。

症状としては、肩の運動障害や

夜間の痛みを訴えるようになります。

 

運動すると痛みがありますが、

多くの場合、腕を挙げる事は可能です。

 

五十肩と違うところは、

関節の動きが固くなることが少ないことです。

他には、挙上するときに力が入らない、

挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという

軋轢音がするケースもあります。

 
腱板断裂の背景には、

腱板が骨と骨にはさまれているという解剖学的関係と、

腱板の老化がありますので、ある年代以降の病気といえます。

明らかな外傷によるものは半数で、

残り半分ははっきりとした原因がなく、

日常生活動作の中で、断裂が起きます。

 

男性の右肩に多いことから、

肩の使いすぎが原因となっていることが推測されます。　

 

断裂には、完全断裂と不全断裂があります。
若い年齢では、投球肩で不全断裂が起こることがあります。

 
急性外傷で始まった時には、

三角巾で１～２週間安静にします。
断裂部が治癒することはありませんが、

７０%は保存療法で軽快するといわれています。

 

保存療法では、

注射療法と運動療法が行なわれます。

腱板のすべてが断裂することは少ないので、

残っている腱板の機能を活かす、

肩周りの機能訓練が有効です。

 

保存療法で軽快しない場合、

手術が行われるケースもあります。

 
当院の治療法としましては、

五十肩の治療と同様に、

症状に応じて特殊電気療法を用い、

早急に痛みの軽減と、傷んだ組織の回復をはかります。

併せて手技療法を用い、周りの組織を緩めて、

可動性を確保していきます。

 

損傷・断裂の状態、痛みの具合等々、総合的に判断し、

場合によっては提携の医療機関と連携をとりながら

痛みの軽減、機能の回復をはかっていきます。

 

肩の痛みでお困りの方、一度当院までご相談下さいm(__)m

 

リバース千束通り整骨院・鍼灸院

【台東区浅草/骨盤矯正/内臓整体/交通事故治療/一般外傷】

☎︎03-5824-0202 東京都台東区浅草５丁目３０－１０

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