骨粗しょう症の予防と対策
2018/04/26
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
骨粗しょう症の原因は骨量の減少にあり、その多くは
加齢に伴なうものです。
骨量の減少が平均値以上に進行することによって
骨折の危険が高まります。
多く発症しその増え方は、ほかの病気と比較すると
圧倒的に大きいのが特徴です。
若い年代から対策をとることで、予防に繋がり
健康な身体を維持できるのです。
骨粗しょう症 年代別の予防と対策は?
骨粗しょう症を予防するには、骨量の減少する
40歳後半からではなく、若い世代から健康な
骨づくりを心がけることがたいせつです。
年齢とともに骨に良い生活習慣を身に付けることも
重要で各年代に合った対策をして、骨と共に健康な
身体作りをしていきましょう。
年代別の対策
《10~20代》
骨が形成される時期で、骨密度が最も増加する10~14歳にかけての
生活習慣は重要で、将来を決めると言っても過言ではありません。
バランスのとれた食事を規則正しく摂ると同時に定期的な運動をする
ことで、骨に負荷がかかり骨密度を増やします。
無理なダイエットは骨の形成におおきな妨げになるので、食事の量を
減らすのではなく運動の量をふやします。
《30~40代》
「タバコ」は骨粗しょう症だけではなく、他の病気の原因をつくり
美容にも悪影響を与えます。
この年代は、仕事や家事が忙しく睡眠不足などで生活が不規則に
なりがちです。骨づくりに必要な食品を効率よく食べ、カルシウムの吸収を
助けるビタミンDとビタミンKを積極的に摂ることが大切です。
「妊娠・授乳中」は、母体のカルシウムの吸収が増加し、
一時的に骨量が減ることがあります。
年齢にあった適量のカルシウムを摂りましょう。
《40代後半~50代》
骨量が減少し始める時期であります。
将来を見据えてバランスの良い食生活と適度な運動
また、この年代は高血圧や糖尿病、高脂血症などが
多く発症し骨量の低下になるため生活を見直すことで
予防をしましょう。
閉経後は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少して、
骨形成(骨をつくる働き)に対して骨吸収(骨を壊す働き)が優位になり
骨量が低下しやすくなります。
早期発見のため、骨密度測定を定期的に受けることが予防につながります。
《60代以上》
骨量は減少を続けます。予防の基本である
バランスの良い食事を続け、定期的に適度な運動、
体内でビタミンDを作るのに欠かせない日光浴を
習慣化しましょう。
70歳をすぎると骨折による合併症予防のために
転倒・骨折の予防の住まいをバリアフリー化、
夜間の照明の工夫といった家の中の環境整備が
必要です。
骨粗しょう症は女性に多く、加齢に伴なって増加するという
二つの特徴がありますので、女性は高齢になってからの生活において、
骨粗しょう症を病気と認識して予防と対策が重要です。
根本は若い世代からの生活習慣、特に食事面と運動にあります。
骨粗しょう症に限らず、バランスのとれた食生活と適度な運動を
するという生活習慣を身につけることによって年齢に関係なく
他の病気になりにくいことでもあります。
現代は、若い世代の女性の食生活が乱れがちで
見ると非常に危険な生活をしていると考えられます。
高齢になってからはもちろん、若い頃からの良い食生活と適度な運動に
よる正しい生活習慣が骨粗しょう症の予防と対策につながります。
※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師、鍼灸師の水野雅之が監修しています。
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