自律神経と筋肉 | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

自律神経と筋肉

2017/06/08

自律神経と筋肉の関係は

 

自律神経と筋肉は密接に関係していて、身体の不調に

悩んでいる多くの人は筋肉が緊張する傾向にあります。

 

 

不調の多くはストレスと言われていて、自律神経の一つである交感神経が

常に優位に働き精神的にも肉体的にも緊張を強いられているのです。

 

 

自律神経の乱れから、交感神経が優位になると血管や筋肉の収縮が起き

血流が悪くなります。

 

 

働き過ぎた交感神経により、激しい運動をしていないにも関わらず

激しい運動をした時のような血管と筋肉の収縮が起こることになります。

 

 

そのため、身体の疲れを回復させたり、自然治癒力を促す副交感神経の

働きが滞り、疲労を溜めたままになります。

 

 

それが続くと自律神経失調症に陥り、筋肉の緊張につながります。

 

 

筋肉が緊張すると血流が悪くなり、さらに筋肉の緊張を強めると言った

悪循環に陥り、身体の不調を増大させます。　

 

 

自律神経とは

脊椎動物の末梢神経の一つで、生体の意志とは無関係に内蔵・血管系

生殖器などの不随意器官の機能を自動的に促進または抑制し調節する

器官です。

 

また、交感神経と副交感神経から成り、多くは一つの器官に対して

互いに拮抗的に作用しています。

 

 

♦交感神経とは、主に昼間の活動期に働き

・呼吸や心臓の動きが速くなる

・血管の収縮

・血圧の上昇

・胃腸の働きを抑制する

・膀胱が広がる

 

 

♦副交感神経とは、主に夜に活動を休止した時に働き

・呼吸や心臓の働きが遅くなる

・血管が拡張する

・血圧が下がる

・胃腸の働きを促進させる

・膀胱が収縮する

 

 

 

交感神経と副交感神経のバランス

 

 

 現代社会はストレス社会とも言われ、交感神経と副交感神経の

バランスが崩れやすく、ストレスは副交感神経に大きな影響を

与えるので、圧倒的に交感神経が優位になりやすくなります。

 

それが自律神経の乱れを生じさせ心身共に不調を招くことに

なります。

 

特にはっきりした原因がないのにも関わらず、何となく調子が

悪い、何をやっても思うように行かない、その様な不調が

自律神経の乱れとなるのです。

 

さらに、副交感神経の働きは年齢を重ねることによっても

低下し男性は３０歳、女性は４０歳を過ぎたあたりから

急激に下がります。

 

したがって、その年齢を過ぎたころから体力の衰えを感じたり

更年期障害になることは、まさに副交感神経の低下＝自律神経の乱れが

大きな原因となっているのです。

 

 

 

呼吸を意識する

 

 

自律神経を整える方法の一つとして「呼吸」があります。

 

内臓器官のすべて、とりわけ血管をコントロールしている神経。

 

また、人間の生命活動欠かすことのできない「呼吸」も実は

自律神経によってコントロールされているのです。

 

現代人は呼吸が浅く速くなる傾向があり、交感神経が優位に

なりがちです。そんな時、いつでもどこでも出来る簡単な

呼吸法をご紹介します。

 

３～４秒かけてゆっくり鼻から吸います。

次に口をすぼめて６～８秒かけて吐く、これを数回繰り返します。

　

わずか数分で呼吸が楽になり精神的にも安定します。

是非、お試し下さい！

 

 

リバース千束通り鍼灸整骨院では

 

「筋・骨格・神経の働きを最適化して

　快適に過ごせる身体づくりをします。」

 

をモットーにした治療メニューで、自律神経の乱れによる

身体の不調を根本に直すお手伝いをいたします。

 

根本治療の自費メニュー⇓ 

 

・筋骨格調整・・・

 

・内臓マニュピレーション・・・

 

・鍼灸治療・・・

 

・スーパーライザー・・・

 

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師、鍼灸師の水野雅之が監修しています。

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