産後すぐに始められる『産褥体操』について | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

産後すぐに始められる『産褥体操』について

2018/03/12

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

赤ちゃんを守っていた子宮が妊娠前のサイズに戻っていく期間を

 

「産褥期（さんじょくき）」と言います。

 

およそ産後から８週目ぐらいまでを指します。

 

『産褥体操』とは、産褥期に出来る体操のことを言います。

 

今回は産褥体操について少し説明しようと思います。

 

 

産褥体操の効果

 

・子宮回復の手助け

 

・ 血行促進

 

・母乳の出を良くする

 

 ・筋力の回復

 

・悪露の排出を促す

 

・リラックス

 

などなど…

 

おおまかに言えば、産後の身体の回復促進をさせることです。

 

 

 

産褥体操の方法

 

➀足首体操

 

膝をまっすぐ伸ばします。

 

足首を前後にゆっくり動かします。

 

左右交互に動かしてもいいです。

 

ふくらはぎを意識しながら行うと力が入りやすいです。

 

座った姿勢でも仰向けで横になった姿勢でもできます。

 

 

 

 

➁手首回し

 

 

手首の力を抜いた状態で、10回程度ブラブラと振る。

指先をグー・パーと開いたり閉じたりを10回ずつ繰り返す。

これを1日に数回取り組む。

 

 

 

 

 

➂肩甲骨回し

 

座るか立つかした状態で脇を締め、肩を回す。

内回し・外回しをゆっくり、それぞれ朝昼夕に10回ずつ繰り返す。

 

 

 

 

 

以上です。 

 

 

 

え？これだけ？と思うかもしれませんが

 

産褥期のお母さんの身体は妊娠と出産で、

 

見た目以上にダメージを受けた状態です。

 

基本は安静にしてお休みすることです。

 

産褥体操は体に無理なく少しずつ行なっていくことが重要です。

 

行う際はなるべく体調の良い日を選びましょう。

 

産後から２カ月以降に、腰痛や膝痛、股関節痛といったような

 

症状が出て、困っている。

 

又は、しっかりと骨盤の矯正を行い、体のメンテナンスをしたい！

 

という方は、ぜひ当院の産後骨盤矯正を受けてみて下さい！

 

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※本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師、鍼灸師の水野雅之が監修しています。

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