ストレッチで心と体を元気に！ | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

ストレッチで心と体を元気に！

2017/08/26

 

『ストレッチ』という言葉は、今では広く世間に知られています。

しかし、いつ・どこで・どのように行うかは今ひとつ分からないという声も聞きます。

『ストレッチ』の必要性や正しい行ない方、注意点をご紹介したいと思います。

 

 

 

ストレッチとは？

 

筋肉をゆっくり伸ばして、

人間が本来持っている柔軟性を取り戻すための運動を指します。

 

「柔軟体操」と「ストレッチ」は行い方が全く違います！

 

勢いや反動をつけずに、

伸ばす目的の筋肉を一定の姿勢で伸ばしていく静的ストレッチ（スタッティク・ストレッチ）

 

関節を固定しないで、

リラックスした状態を保ち動きながら筋肉の温度を上げて、

可動域を広げていく動的ストレッチ（ダイナミック・ストレッチ）があります。

 

筋肉の緊張が緩和すると柔軟性が高くなり、

身体にとって様々な効果やメリットが生まれます。

 

 

なぜストレッチが必要なの？

 

身体や筋肉が本来持っている柔軟性・可動域を、

回復・維持するためです。

 

筋肉を使いすぎると硬くなり、

収縮の幅が狭くなります。

また、長時間同じ姿勢でいると疲れが溜まって硬くなり、

元の長さに伸びなくなります。

 

したがって、ストレッチをすることで筋肉の長さを元に戻し、

柔軟性を取り戻すことを脳に再認識させるのです。

結果、身体全体が柔軟性に富むことによって、

疲労回復やケガの予防にも役立ちます。

 

 

ストレッチを正しく行うポイント

 

ストレッチは、

自分で行うセルフストレッチと、

パートナーに体の各部位を伸ばしてもらうパートナーストレッチがあります。

 

★ストレッチはいつでも、一日何回でもＯＫです。

しかし、朝の起床時は適さないのでご注意を。

起床後、30分でストレッチに適した身体になります。

食事の後は、30分経てから行うのが良いでしょう。

 

★基本的にストレッチはどこでも出来ますが、

トレーニングウェアなどの動きやすいものをお勧めします。

 

★効果を出しやすくするには、

ストレッチする部位の筋肉が伸びれいることを感じながら、

反動をつけずにゆっくりと息を吐きながら伸ばしていくとより一層効果があります。

 

★気を付けたいのが、

ケガをしている時、風邪で発熱中、飲酒後はやめておきましょう。

筋肉が伸びている感覚が正しく認識できず、

ケガや痛みに繋がり逆効果になります。

 

★毎日行うことが理想的です！

習慣的に行うことで、

年齢に関係なく体の動きに柔軟性が出て、

日常の動作にも反映されます。

 

 

ストレッチの際の注意点！

 

ストレッチを行う時、

必ず筋肉が温まった状態で行うとより一層効果的になります。

 

筋肉が冷えた状態では、

筋肉を痛めることもあり逆効果になることもあります。

 

ストレッチをする部位を意識して、

息を大きく吸い、ゆっくり吐きながら、

筋肉が伸びている感覚を大事にしてください。

 

ストレッチは身体に良いことがたくさん！

 

★「基礎代謝がアップ」

血流が良くなり、筋肉の柔軟性もアップします。

 

★「疲れにくい身体になる」

身体の硬い人ほど疲れやすく、疲労が回復しにくいと言われています。

 

★「柔軟性を上げて、スポーツ中もケガをしにくくする」

例えば、足首が硬いと捻挫を起こしやすいです。

また、股関節や膝関節が硬いと太ももの肉離れなどを起こしやすくします。

 

★「心身の老化防止に役立つ」

身体を動かして柔軟性を高めることは、

心と体をリラックスさせて緊張を解きほぐすだけでなく、

心身の老化防止にも効果があると言われています。

 

 

また、

ストレッチを行っているのになんかスッキリしない…

うまく伸びる感じがしない…

ストレッチ中、体のどこかに違和感や痛みが出る…

これらの場合は関節や筋肉に負担がかかっている可能性があるため、無理に行わないように気を付けてください。

当院で行う筋骨格調整により、症状緩和できるものも多くございますので、

一度、ご相談いただければと思います。

 

関連リンク＞＞筋骨格調整の詳しい説明はこちら

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師、鍼灸師の水野雅之が監修しています。

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