寝違え | 台東区浅草に2院「リバース整骨院・鍼灸院グループ」

寝違えを起こすメカニズム

１）寝ている間に不自然な姿勢で寝てしまい、持続的に筋肉が引き伸ばされ痛めてしまう。
２）筋が極度に緊張した状態で寝返りを打った際もしくは、寝起きに動かした際に筋組織を痛めてしまう。

また以下のような状況になってしまう際、よく多く起こる症状だと考えます。

・枕があっていない
・狭い場所や不自然な状態で寝てしまう
・寝ている間に身体が冷えてしまう
・ストレスで寝てる間も筋緊張が続き休まらない
・熟睡して同じ姿勢が続いてしまう（熟睡＋不自然な姿勢）
・蓄積した筋疲労状態

対処法

基本は痛みが出るような動きは避けて、痛みのある部位を安静に保つことが必要です。
痛めて2～3日は炎症を伴う事が多いので、シップなどの抗炎症剤も効果的です。
痛みによって動きが制限されるので、徐々に筋肉が硬くなっていきます。そうすると余計に患部に負担がかかり症状が長引くので、周囲の筋は痛みを伴わない程度に動かしていきましょう。

予防のアドバイス

・寝ているときは冷えに注意する（夏場の冷房や明け方の気温の低下）
・首周りの凝りや張りを感じているときは、お風呂にゆっくりつかる
・泥酔注意！（変なところでそのまま寝ないで下さい）
・ストレス解消！（軽い運動で寝つきが良くなります）
・枕を選ぶ（横向き用の枕も最近は売ってます）

当院では、寝違えによって痛めてしまった箇所に対し、Hi-Volt（高電圧治療器）・マイクロカレント（微弱電流治療器）を利用し、痛みの軽減・損傷部位の回復を促します。
この二つの治療器はスポーツの現場で怪我をした際にも使う最新治療器なので、高い効果が期待できます。
痛めた箇所を直接、強い手技を加えると炎症症状を強めかえって痛みが強くなる場合があるので、炎症を伴う急性期は患部への直接的な手技を最小限に控えます。

但し、やっかいなのは寝違え症状の場合、痛くて首を動かせないことが多いので、周囲の筋はどんどん硬くなっていきます。そうすると首への負担も余計に掛かってくるので、早期回復を図るなら筋バランス調整で全身のバランスを整える事がおススメです。